
こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
当音楽教室には、音高・音大受験対策コースもあります。
音楽の道に進むために必要な
ソルフェージュ、聴音、楽典などのレッスンをいたします。
こういった課題は、得意・不得意に個人差がとてもあります。
それまでの音楽歴とか、
絶対音感があるのかないのか(★)、
そしてセンス・・・
などといったことが、
勉強を始める次点では
差となっていることは
否めません。
ひとりひとりの強化すべきものを
山ほどあるテキストの中から、
また、わたしの指導の引き出しの中から、
毎回選んで取り組んでもらっています。
「旋律聴音は良くできるけれど
和声課題はもう一歩、
楽典の中の調判定に苦手意識がある」
という高校生、
先日のレッスンのときに
「あら?ちょっとできるようになってきたのではないかしら?」
と感じました。
ご本人も
「最近、なんかわかるようになってきたかも」と。
そう、楽典も和声も聴音も、
全部繋がっているので、
勉強を続けていると
何かがつながるときがあって、
そうなると、どれも上がって行く
そんなときがくるんですよね。
若き音楽家の卵、応援しています!
★「絶対音感があるかどうか」
は、優れた音楽家になるために必須なものではありません。
むしろ、邪魔になることがあると考えていますが、
いいのか悪いのかは置いておいて、
絶対音感があると、
聴音の課題をこなすには有利かなと思います。
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