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3/5 ひとりひとりのペース(発表会の曲の練習がスタートして思うこと)

 

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

年齢の上の子から発表会の曲が決まってきて、

その曲の1回目・2回目のレッスンをしているこの頃です。

 

 

どの子も、候補曲の中から迷って(眼を輝かせながら)

選んだ曲。

 

 

音もリズムも複雑な曲を選んだし

まぁゆっくり進めていこうね、

と思っていた子が

譜読みをカンペキに終えてきていたり、

 

いまの実力ならもう少し難しい曲を狙えたな~

と先生としては思っているけど

「コレがすき!」と選んだ子が、

以外にもちんまりと「8小節片手ずつやってきた」

みたいだったり、

 

毎回、しまいにはおうちの方からもわたしからもハッパをかけられる

練習意欲の火がともしびの子は、

相変わらずともしびの譜読みだったり(笑)、

 

コツコツ練習は苦手だけど間際に着火するタイプの子が

憧れの曲にモチベーションを得て

意外にも健闘して来たり。

 

 

まぁ、早くも性格が表れております(笑)。

 

ピアノの先生としては、それも想定内。

 

この後の中だるみも、あるあるです

 

(とはいえ、ついつい期待しちゃうわたしもいるのだけれども、笑)。

 

 

譜読みが早く済んだ子は、

じっくりと曲をピッカピカに磨いていくし

連弾もおすすめできるし、

 

ゆっくりペースの子だって

なんだかんだいって、いつもその子なりの仕上げで

なんとかなるし。

 

 

そんな、

本番まで「締め切りを視野に計画立てていったり」

はたまた

「ギリギリ星人」で乗り切って行ったり

・・・そんなことも含めて、

発表会はいい人生勉強のひとつになるはずです(笑)。