
こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
何年もの間、月に1度の勉強会で学び合ってきたピアノの先生仲間のひとりが
あっという間に逝ってしまってから、
今日で早くも2か月が経ちます。
元の勉強会を主催してくださっていた恩師(ますこしょうこ先生)亡き後も
自主勉強会として継続して学び合い、
コロナ禍には、オンラインレッスンの工夫などもシェアし合い、
まさに戦友(というのもおこがましいけれど)ともいえるような勉強会仲間のひとりでした。
中でも彼女は、勉強会内外で、たくさんのレッスンアイディアを惜しみなくシェアしてくださいました。
具体的な例で挙げるとするなら、
当音楽教室の12月のクリスマスコンサートで初試みであった「ぐるぐる連弾」は
いつも発表会では「ぐるぐる連弾」をしている(しかもすごく凝っている)
彼女に、たくさんの助言をいただいたおかげで、
保護者さまにもご好評いただいた、楽しいコーナーとなったのでした。
先月、お別れの会に列席してきました。
生徒さんたちが演奏する中、献花が行われました。
「もう一度愛する生徒さんたちの演奏を聴きたい」
と思っていたに違いないので
故人への何よりのはなむけになったのではないかと思います。
それはそれは、生徒さん想いのピアノの先生でした。
生徒さんの演奏、弾く姿勢から
先生が日ごろどのようなご指導をされていたのかが
伝わってきました。
悲しみに暮れながらも、いろいろ考えさせられました。
わたしの教室だったらどうだろうか…
こんなにも、
ピアノが好き!
自信を持ってピアノが弾ける!
ということがつたわってきた、
あんな生徒さんを
わたしは遺せるだろうか…
これまで以上に真摯に、日々のレッスンをしなくては!
・・・あれ以来ますます思うようになりました。
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