こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
今日のブログでは、以前下書きしてタイミングを失っていた記事をアップします。
12月のレッスン一コマです。
年長の生徒さん、『オルガンピアノの本3巻』の「タランテラ」に差し掛かりました。
1回目のレッスンまでに、まずまず音は弾けるようになってきていたので、
さて、これから「タランテラ」にしていこうか、
というところ。
そもそも「タランテラ」って何?
「タランテラ」の語源には諸説ありますが、
音楽の中で「タランテラ」というと
タンバリンのリズムに乗って軽快に踊られる舞踊で使われていたもので、
3/8拍子または6/8拍子のテンポの速い舞曲です。
レッスンでは、YouTubeで動画を出して、さわりの部分だけ見せて・聴かせてあげました。
なにぶん年長さんですから、キレ良く…の程度はほどほどで良しとしますが、
さて、次週はどんな風に磨いてくるかな、
YouTubeの動画を観たことが伝わってるかな
(リアクションがあまり表にでないタイプ、笑)、
と思っていましたら、
なかなかいい感じにしてきていました。
レッスンの中で、さらにキレあるスタカートに導いて、
合格としました。
「お家に帰ったら、今みたいに弾いておうちの人に聴かせてあげて!
ビックリしてくれると思うよ」
そう言って、送り出しました。
折しも、この生徒さんのお姉さんが
もうすぐブルクミュラーの「タランテラ」を弾くところ。
タランテラの感じ、きょうだいで感じ取る冬休みになってくれるといいな
なんて勝手に期待しております(笑)。