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12/20 レッスンで、別の曲みたいに生まれ変わる

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

バロック時代の曲の入門として、

ノア音楽教室で今よく使用しているのが

『プレインヴェンション』

というテキストです。

 

それまでにやってきたものとは難しさが違うというか、

慣れて感じを掴めるまで、ある程度時間がかかる子が多いように感じています。

 

慣れてくると、楽しい!と思ってもらえると、

わたしは信じていますが。

 

 

さて、そんな「バロック慣れ」段階にいるAちゃん、

バロック時代の代表的な舞曲のひとつ「ブレ(ブーレ)」を譜読みしてきました。

 

初回だから、まぁ、ゆっくりと、ゆったりと。

 

うん、今回はコレでOK。

 

でもね、

ホントはこんな曲なのよ~

 

と、わたしが弾いて聴かせると、目を丸くしていました。

 

ブレは、軽快で躍動感のある舞曲なんです。

 

 

それから、Aちゃんが右手声部、わたしが左手声部に分けて一緒に弾いたり

その逆で右左を入れ替えて弾いたり。

 

片手ずつならば、少し速く弾けるものね。

 

「別の曲みたい!」

とAちゃん。

 

次のレッスンでは、ひとりで

「ブレらしく」弾いてこられるかな。

 

 

この曲はどんな感じに仕上げたらいいかな、とわかること、

その曲をその曲にふさわしい感じで弾けること、

 

大切と考えています。

 

 

いろんな曲に出会って、

引き出しを増やしていってもらえるよう、

日々レッスンしております。