こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
バロック時代の曲の入門として、
ノア音楽教室で今よく使用しているのが
『プレインヴェンション』
というテキストです。
それまでにやってきたものとは難しさが違うというか、
慣れて感じを掴めるまで、ある程度時間がかかる子が多いように感じています。
慣れてくると、楽しい!と思ってもらえると、
わたしは信じていますが。
さて、そんな「バロック慣れ」段階にいるAちゃん、
バロック時代の代表的な舞曲のひとつ「ブレ(ブーレ)」を譜読みしてきました。
初回だから、まぁ、ゆっくりと、ゆったりと。
うん、今回はコレでOK。
でもね、
ホントはこんな曲なのよ~
と、わたしが弾いて聴かせると、目を丸くしていました。
ブレは、軽快で躍動感のある舞曲なんです。
それから、Aちゃんが右手声部、わたしが左手声部に分けて一緒に弾いたり
その逆で右左を入れ替えて弾いたり。
片手ずつならば、少し速く弾けるものね。
「別の曲みたい!」
とAちゃん。
次のレッスンでは、ひとりで
「ブレらしく」弾いてこられるかな。
この曲はどんな感じに仕上げたらいいかな、とわかること、
その曲をその曲にふさわしい感じで弾けること、
大切と考えています。
いろんな曲に出会って、
引き出しを増やしていってもらえるよう、
日々レッスンしております。