こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
以前のブログで、
保護者さまのレッスンへの付き添いについて
ひとりでレッスンを受けている年中さんとのレッスン一コマについて
書きました。
そこでも書きましたが、
ひとりでレッスンを受け始める時期は、
それぞれです。
今日のブログでは、
今週はじめて一人でレッスンを受けた小学1年生
とのレッスン一コマを。
1年生のAくんが
レッスンをはじめたのは、
年中さんの頃でした。
レッスンでの受け答えもしっかりしているし、
明るくレッスンできているけれど、
できるかわからないことにチャレンジするときに
尻込みしてしまうこともある
(ことも、ある)
タイプ。
お母さまは、気配を消すように静かにご見学くださっています。
ひとりでできるように見守っている、
その佇まいが、A君の安心になっていたのだと思います。
小学生になって環境が変わり、
少し不安感があるときもあるのだとか。
それならばなおのこと、
ピアノのレッスンのときにお母さまが居てくださることが
Aくんには良いのだろうな、とわたしの方も思っておりました。
それが、先日のレッスンでは
Aくんがひとりでやってきたので、
わたしはちょっとびっくりしました。
レッスンノートには、
お母さまからの申し送りが書かれていましたが、
そこに書かれていたとおり
Aくんご本人からも
「今日はひとりでレッスンを受けます!」
とのこと。
レッスンはいつも通り順調で、
むしろ、いつも以上に張り切っていたように思いました。
クリスマスコンサート前なのでみんなにしている
「お辞儀の練習から弾いてみようか」
という声掛けに、
先週までは「う~ん」という感じだったので
無理強いしなかったのですが、
ためしにもう一度声をかけてみたら
「やってみる!」
と言って、とても上手にできました。
またAくんの「自信」が少し、増えたかな。
ひとりひとり、タイミングって本当に違っていて
それでいいと思っています。
コメントをお書きください