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11/10 ある小学生の生徒さんの和声感(和音への感性)

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

 「作曲してきたよ!」

 

そう言って、

ある小学生の生徒さんが、

弾いてくれました。

 

それは、

長三和音(たとえばドミソ)の和音と

短三和音(たとえばドミ♭ソ)の和音を

それぞれ分散和音(たとえばドミソドミソ、とか、ドソミソドソミソ)で弾いた、

それだけのものでしたので、

 

本当の意味では

「作曲」とは言わないものでしたが

(本人にはそのことは言っていません)、

 

生徒さんの感性が育っていることを感じた一コマでした。

 

 

長三和音(明るい響き)のときは晴れていて、

短三和音(暗い響き)に変わったときから天気が怪しくなってきて、

短三和音がジャーン!と打ち鳴らされたところでは、

雷が落ちたりして大荒れのお天気になって・・・

 

あとから説明してくれた、

その通りの音楽に

ちゃんと聞こえました。

 

これまで、いろいろな曲に触れてきたり、

スケール・カデンツなど基礎も積み重ねてきたからこそ

出てきたもの。

 

こういう、ピアノを弾くだけでない時間も

大切に思っています。

 

 

実際の演奏のダイジェストをYouTubeの方にアップしましたので、

よろしかったらご覧いただければと思います。