こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
前回のブログで書いたように、
次回の発表会の日程は未定です。
ですが、発表の機会は大切と考えているので、
1年に1回以上はそういった場を設けたいと思っています。
というわけで、教室生にはすでに
次の「本番」のテーマをお伝えしてあります。
今回のテーマは、「自分で選んだ好きな曲を弾く」です。
昨年11月のホール発表会では、ほぼクラシック曲で、
先生(わたし)がひとりひとりのために数曲ずつ選んだ中から、生徒さん自身に選んでもらいました。
クラシックを弾き、ほかの生徒さんからいろいろな曲を知ることも大切、
そして、何よりできるだけひとりひとりの良さを活かす曲でステージに立ってほしいので、
いろいろな曲を知っていて生徒さんの進度や性格を知っている先生が選ぶ、
とはいえ長く付き合う記念すべき曲ですし、「自分で選んだ!」という前向きさを持ってほしい、
・・・というわけです。
これを経て、今度は、「クラシックでなくてもいい、弾きたいと思った曲を自分で選ぶ回」としました。
好きな曲を弾くという喜びもありますし、それに向かってがんばってほしい、
あるいは場合によっては、憧れていたけれど思っていたよりも大変だったことをわかる、ということも学びです。
実は、それ以前の「学び」も仕掛けとしてありまして、
「何を弾こうか?」と親子であれこれ聴いたりして相談する時間を持ってほしい、という狙いがあります。
イマドキのご家庭では、日々それぞれにに忙しいのではないかと思いますが
(なので、会場も取れていないうちからこの計画を保護者さまと生徒さんにお知らせしました)
このお題をきっかけに、お子さんのピアノに気持ちを向ける時間を取れたらいいな、との想いがあります。
早速、考えてくださっているご家庭も多いようで、
ちらほらと、候補曲のお知らせをいただいたり、楽譜を持ってきて「これで弾けそう?」といった相談を受けたりしています。
意外な子がクラシックを選んできたり、ボカロの曲を選んできたり。
あぁ、やっぱり全員で(入れ替え制でなく)共有できたらいいのに!と悩ましいですが、
もちろん楽しみでもあります。
なお、今日の写真は、昨年11月のホール発表会のときのもの。
次の「本番」(好きな曲を自分で選ぶ回)は、もっとシンプルになる予定です。