こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
今度ブログに書こう!と思いながらだいぶ経ってしまったことを今日は書きます。
中学生の生徒さん、定期テストで一番良くできたのは、音楽だったそうです。
お母さまからも、レッスンノートの「保護者さまから」の欄に嬉しいコメントをいただきました
「テストの結果、音楽が思った以上に良かったです。
今までグループレッスン等で教えていただいたことがとても活かせたようでした。
ありがとうございました」
(こちらこそ、嬉しいお言葉、ありがとうございました)。
そうなんですよね。
ピアノを続けていると、音楽の知識がだんだんついてきます。
楽譜を読めることや音楽用語を知っていることはもとより、
楽器のことや作曲家のことなども、曲が進んでくると特に、
レッスンの中でお耳に入れる機会が増えてくるので、
無理なくテストの結果につながるのではないかなと思っています。
ノア音楽教室では、年に数回グループレッスンを開催していて、
このときには、普段のレッスンでは生徒さんによってはあまり触れる機会を持てないことなども補えるように、
毎回テーマを考えています
(構想を練るところがわたしにはなかなか苦しいのですが、
ピアノの先生の勉強会などでアイディアをいただいたりしながら、
ウチの教室に合った形に見直したりしながら、計画しています)。
「いろいろな楽器について」だったり、「ピアノという楽器について」だったり、
「作曲家について」、「いろいろなリズム」、「みんなで合わせるという体験」だったり。
参加は任意ですが、長い目で見てバランスを考えてテーマを考えているので
ずっと出てくれている子にはいろいろな知識のカケラをあげられていると思っています。
そのカケラたちが、「関心」となるので、
いつかなにかの機会に出会ったときに「あ、それ知ってる」となり、
さらなる興味を呼ぶことになります。
音楽に限らないことですが、「知ってるかも」「聞いたことある!」が多い方が
物事に興味を持ちやすく、学びに積極的になりますね。
主に音楽分野でそうしたタネをまくことは、わたしの仕事のひとつと思っています。