4/8 海外の調律事情?!

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

昨日は、グランドピアノの方の調律の日でした。

レッスンは午後からにさせていただいて、朝から調律師さんにお越しいただきました。

 

ピアノの先生をしているものの、ピアノという楽器そのものについてはわからないこと、知らないことがたくさんあります

(多くのピアノの先生もそうだと思います)。

調律の作業の始め頃までは、ワクワクしながら見学させていただきました

(調律師さんは「全然かまわないですよ」と言ってくださったけれど、中盤からは退出しました)。

 

隣室で事務仕事をしながら調律されている気配を感じる時間は、とっても幸せなゆったりした時間で大好きです。

 

我が家に来る前から長年このピアノを診てくださっている調律師さんに調律・点検していただいて、一安心。

響きも整って、ホコリも取っていただいて、音色も見た目もスッキリしました!

 

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが今日のブログタイトルの内容となります。

 

この調律師さんは、フランスに拠点を置いて活動されている方で、

お支払いはユーロ立てで、当日のレートを参考に算出されます。

ぼんやり生きている間に、円安すごいことになっていたのですね。

ちょっとビックリしました。

 

そして、調律の料金は時間によって決まります。

日本で今までわたしが体験してきたのは、1台あたりの料金が決まっている、というシステムでしたので、

これを聞いたときは少しびっくりしましたが、

海外(フランス?ヨーロッパ?)では、時給換算が主流だとか。

なので、調律の後お茶をお出ししてゆっくりお話し・・・とかいうこともなく、

むしろ「終わったら早く帰って!(でないと料金が加算されるから)」という感じなんだそうです。

 

とはいえ、調律師さんとは領収書を書いていただきながらなど、和やかに雑談もできていますし、

冷たい感じは全然ありません。

また次回の調律でお会いできることがとても楽しみです!

(すぐにでもお会いしたいけれど、ピアノには元気で居てほしいので1年くらいお会いしたくない、という矛盾・・・笑)。