こんにちは。
あっという間に6月も下旬。
毎日、対面レッスンとオンラインレッスンをしています!
基本的に、コントラバスコースもピアノコースも、
教室での対応は あまり変わりませんが、
この数か月のコントラバスコースのレッスンについて、まとめてみました。
もくじ
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4・5月のレッスン状況【オンラインレッスン】
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6月のレッスン【オンライン・対面併用】
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対面レッスン下でのコロナ対策
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今後の見通し
●4・5月のレッスン状況【オンラインレッスン】
当音楽教室では、4月からの2か月間、全面的にオンラインレッスンに切り替えていました。
その間、コントラバスの生徒さんのレッスンも、もちろんオンラインで。
zoomでのやり取りは、それぞれのWi-Fi環境によっては、かなり厳しいものがありました(汗)。
・最低弦の音が聴こえない
・音質は、かなり酷い
・伸ばして弾いているように見えるけれど音は伸びて聴こえてこない
・・・それでも、これまでレッスンを続けてきた方たちとだったので、
その方のクセや、習得したい方向性などを考えながら、
お互いに想像力を働かせながら、
レッスンとしては成立しておりました。
一方、ご自身の楽器でレッスンを受けられる、という利点は、大きかったことと思います
(教室でのレッスンの際にも、ご自分の楽器を持って来られることをお勧めしたいところですが、
なにしろ大きい楽器ですので、教室の楽器を使う方がほとんどです)。
わたしの方も、生徒さんの楽器や練習環境を知ることができたことは、とても良かったと思います。
●6月のレッスン状況【オンライン/対面 併用レッスン】
6月からは、教室全体の方針として、「オンラインレッスンと対面レッスンとを交互」というようにさせていただきました。
対面レッスンの生徒さんがお帰りになってから、換気や消毒作業をしつつ、次の生徒さんとのオンラインレッスンを繋ぐ・・・
といったふうに、しておりました。
そのために、ご希望のレッスン時間帯によってはオンラインレッスンの場合もありつつ、
できる範囲で対面レッスンにお越しいただけるようレッスンスケジュールを組みました。
オンラインレッスンを経験している生徒さんは、オンラインレッスンの良さも体験済みでしたので
(オンラインレッスンは、うちの楽器でレッスンを受けられる、うちに居ながらレッスンを受けられる、暑い日も雨の日も楽チン!)、
生徒さんにとって、オンラインか対面か、というストレスはあまりなかったようでした。
一方、コントラバス・コースの生徒さんの中には、部活動などでコントラバスをやっている生徒さんもいて、
そうした生徒さんは楽器を持っていない方が多いので、
4月からの2か月間は、自動的に休会・・・ということになっていました。
6月に入り、そうした生徒さんの中には、レッスンに戻ってきた方も出てきている、この頃です。
●対面レッスン下でのコロナ対策
6月中は、教室でのレッスンの場合、上記のようにレッスン室内の換気やドアノブ等の除菌などを行ってきました
(もちろん、7月以降もそうするでしょう)。
ただ、ピアノの場合は、ピアノと電子ピアノとで距離を置いてレッスンをするようにできていましたが
コントラバスは、教室に1台しかありません。
したがって、どうしても、わたしと生徒さん間で共通の楽器を触る、という状況は避けられません。
楽器は、除菌はできないので、
少しだけ水を含ませたペーパーで拭き、乾いたペーパーで拭く、
といったことくらいしか、できません。
また、運指などについては、できるかぎり身近にあるもので説明したり、
日ごろから、弓の動き、腕の動かし方等については、ジェスチャーを交えているので、
レッスンの80%くらいは、ソーシャルディスタンスを保ちながら行うことができていますが、
それでも時には、「弾いて聴かせる」、「弾いて見せる」ことはやりたい。
・・・というわけで、上記のような環境であることをご了承の上、
レッスン前後の手洗いをしていただく、
という方針で対面レッスンを行っています。
●今後の見通し【オンライン/対面 併用レッスン】
コロナの感染状況が収まっている今ですので、7月以降は、基本的には対面レッスンといたします。
ただ、第二波・第三波も来る・・・との予測がありますから、状況に応じて、
オンラインレッスンへと切り替えていく可能性も充分にあります。
人によって、心配の仕方もさまざまだと思うので、お気持ちをうかがいながら、
対面とオンラインのレッスンを使い分けていきたいと思っています。