8月23日(日)、市川文学ミュージアム内のベルホールにて、コントラバスのワークショップを開催しました。
当音楽教室のコントラバス・コースの生徒さんのうち8名が参加。コントラバスは、サイレント・ベースも合わせると7台が集結しました。
第1部は、「アンサンブルを楽しもう!」。
初めましての生徒さんも多い中、アンサンブルをするのはまさに初めて同士。コントラバスを5月から始めたばかりという中学生もお二人。
そんな初心者さんでもアンサンブルを楽しむという体験をしていただきたくて、企画しました。
1回目の演奏は、緊張もあいまって、何が何だかわからないまま終わってしまっても、音程など少し手直しした後でもう1度合わせると、お互いの音を聴き合う余裕も出て、なかなかなアンサンブルになりました。
大人も子どもも、ミックス。「コントラバスをやっている」というのが共通項の仲間です。
「コントラバスを基礎からしっかりやりたい」ということでレッスンにいらしている大人の生徒さんの中には、バンドなど個人的に既にご活躍の方もいらっしゃいます。「もしかして、あの方とこの方で何かできるのかな??」と、ピンと来て、レッスン時にそれぞれの方に、お相手のことをお話しましたら、お二人ともご興味を示してくださり、「何か一緒にできると思いますよ!」とのことで、お任せした、ドキドキのセッション・コーナー。
コントラバスをハーモニカに持ち替えた方と、弓を置いてピッツィカートでベースを刻む方。本格的なライブが実現しました! 客席からは、自然と手拍子が起こりました。
第2部は、コントラバス・ソロ。持ち曲のある方には、発表の場を、始めたばかりの方には、コントラバスでこんな演奏もできるんだ!ということを見て・聴いていただきたくて。3名の生徒さんの演奏、どの方も一番の演奏ができました。
第3部は、できる人で、「かえるのうた」を大合奏。重低音のかえるのうたができました。
最後は、コントラバスの生徒さん同士の交流タイム。お互いの楽器について、弦は?弓は?メンテナンスはどこで?…など、話がはずみます。
応援にいらしていたご家族にコントラバスを教えたり、ご見学くださった子どもの生徒さんの体験も。
生徒さんも、客席のご家族も、とても楽しんでくださったようです。
コントラバスのワークショップ、毎年は開催しません。教室のスケジュール、生徒さんのご都合、定期的に通ってくださる生徒さんの人数や顔ぶれなど、いろいろな条件が整ったら、第3回もある…かもしれません。
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