子どもの頃ピアノを習っていたけれど
もう何十年もまったく触ってもいない、
昔子どもがピアノを習っていたけれど
自分が弾くなんて考えたこともない、
楽譜の読み方もよくわからないし・・・。
こういう方、きっとたくさんいらっしゃることと思います。
でも、大人になった今だからこそ、ピアノを楽しむことができるのです!
大人になると、残念ながら子どもの頃のような記憶力も身体能力も低下していくことが多いです。
けれど、大人だからこそ、弾き方の仕組みを頭で理解することができます。
また、音楽的経験、人生経験が豊富な分だけ、音楽の深さをしみじみと味わうことができると、私は思っています。
昔習っていて久しぶりに再開しようという方にとって、はじめのうちは自分の指が思っていたように動かなくてもどかしいかもしれません。
けれども、少しずつでも練習を重ねていけば、『昔とった杵づか』は、必ず復活します!
初めての方にとっては、10本の指を別々に動かすなんてとてもとても!と思われるかもしれませんが、少しずつの積み重ねで、大丈夫!できるようになります。
当教室には、子どもの頃以来のブランクがあって再開された方、大人になって初めてチャレンジされている方、いろいろな大人の方が通ってくださっています。
お一人お一人のレベルやご希望などに合わせて、楽しく、目標を持って続けられるようサポートいたします。
指は第2の脳と言われています。
ピアノは、10本の指を独立させて使い、同時に楽譜を読みながら弾いていきます。
曲によっては、足も使ってペダルを踏むこともします。
一つの音を弾きながら、次に弾く音のことも考えなくてはいけないわけですが、これが、指、足、目、頭のすべてを同時にフル回転させることになります。
こうした作業は、脳の活性化にとても良いのです。
たとえ最初のうちはスムーズに運ばなくても、その『スムーズでない動きをがんばって動かす』ことこそが、脳を目覚めさせます。
ピアノをずっと弾いてきてスラスラ弾ける人よりも、指1本1本、音符1つ1つを一生懸命に弾く人の方が、脳に多くの刺激を与えることになるのだそうです。
ピアノを弾いて脳が活性化され、さらに音楽で癒されるなんて、お得な趣味ではないでしょうか。
ピアノを弾けるお父さん、お母さん。
ピアノを弾けるおじいちゃん、おばあちゃん。
素敵だと思います。
お子さんやお孫さんが学校で習ってきた曲を、笛やピアニカと合わせたり、一緒に歌ったりできたら、もっと楽しそうです。
また、ご家族やご友人の前で1曲でも披露できたら、ちょっと自慢できそうです。
ただピアノを続けるだけではなく、できれば身近な人たちに披露することで、さらなる意欲につながります。
この『意欲を持ち続けること』こそが、実は、脳の活性化には大切なことと言われています。
090-2650-5470
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2024.06..最新記事
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